創価学会組織の衰退は、SNSの普及によるリアル組織の衰退に等しい。
※ 本ページはプロモーションが含まれています。
感覚的に、2010年ぐらいまでは、まだ学会や公明党は強かった。 組織で全国の情報を集めていたからだ。 その後 SNS が普及して、圧倒的に抜かれた。Twitter で みんな思ってることをつぶやくようになると、学会よりも一般の人の方が 情報通になった。 リアルな活動は、更に成績を下げる。
X 2024/08/22
2010年以降、学会は衰退
2010年以前、スマホやSNSが普及する前の時代。
世の中の情報が集まっている場所は、リアル組織のほうが強かった。
そして、その情報を中央が管理し、世間の末端に情報発信するという構図になっていた。
これは、テレビ局や新聞社が強かったのと同じ理由だ。
社会のあちこちに情報を上げる取材者が存在し、その情報を中央が吸い上げて編集し、各地に情報発信するシステムだ。
この場合、リアルな組織を持ったところは、情報面で強く、そこの利益と人が集まっていた。
2010年以降、スマホとSNS(Twitterなど)の普及が加速する。
これにより、地域で情報を持った人は直接情報発信を行い、SNSを通じて、だれでもその情報を入手できるようになった。
中央集権の限界
情報を管理する中間体や中央の存在も不必要になってくる。
新聞社が、吸い上げた情報を紙に印刷し全国に配達するのが、情報入手においてすごくスピードの遅いものになったとのと同じように、学会の中央からの打ち出しは、末端のものを強制的に働かせるはたらきしか無くなっていった。
SNSの情報の流れのスピードに学会のリアル組織は、全くついて行くことができなくなった。
また、中央からの画一化した情報統制は、末端の会員の思考の自由を奪った。
学会組織は、人を自由にする存在ではなく、人を縛り不自由にする存在になった。
これらの経緯を振り返ってみて、昭和時代はリアル組織が強かった時代。令和は、情報の民主化、ネットによるスピード化した新しい時代だ、と言える。
今後、学会が社会で共感を得るためには、日蓮の教義に固執した「思想統一」のやり方を変えることが必要だろう。
そもそも、一人の信仰の主観を他人に強要するようなタイプの「折伏」は、社会悪と判断されるようになっていく。