自己を忘れ、生命力を弱める!極楽浄土(厭世思想)のデメリットを解説

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自分を忘れる原因

人は、生きるのが辛くなると、誰かに助けて欲しくなる。

今の苦しい状態を、なんとか軽くしたいと思う。

しかし、場合によっては、現状を改善する見込みが立たないこともある。

そんな状況に置かれた時、ストレスを一時的に和らげる手段として「厭世的」になる。

現実世界の他に、別の楽な世界があるのだという考え方が生まれる。

その「別な世界」を考えれば、気分は楽になるが、現実を変えようという動機は弱まっていく。
そして、自分の心の存在から離れ、自分を忘れていく。

生きる力が弱くなっていく。社会の生産性は下がっていく。

故に、辛い環境に置かれた時、厭世主義になるのではなく、諦めない勇気を持ち続けることが大切なのだ。

しかし、現実に辛い状況に置かれると、苦痛を一時的に和らげるために、人は厭世思想になる傾向がある。