家庭訪問で拡大する時代は来ない。創価学会の未来予測

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未来予測

ネット時代、昭和期のように家庭訪問で組織を拡大することはできるのか?
これは、非常に難しいと思います。
昔のようなリアルの人のネットワークで、社会が作られていく時代ではなくなったからです。
紙の新聞の購読が急激に減っています。
人のネットワークは、リアルよりもネット中心に変わっています。
よって、組織を形成し拡大するには、ネットでのつながりを広げることが重要です。
リアルな横つながりではなく、ネットの縦つながりで社会は広がっていくでしょう。
リアルの家庭訪問は、サブ的な役割(補足)になっていくと予測できます。
リアル訪問は順番抜かし

ネット時代、リアルで訪問するのはとても迷惑です。
パソコンワークを止めてしまうからです。
リアルで訪問して、相手の行動を変えようとするのは、社会の順番抜かしであり社会破壊と言えます。
リアル訪問で拡大するのは、ネットが使えない高齢者に偏ってきています。
もしリアルで拡大したとしても、その後を誰が引き継ぐのでしょうか?
若い世代になればなるほどネット中心になり、リアルな人脈を引き継ぐことはありません。
古い家が古民家として残るように、人脈は拡大するほど、残されるものが多くなります。
故にできるだけ早く、リアルの人脈からネット中心の人脈に変えていった方が良い。
効率化は悪ですか?

要領良く振る舞うのは卑怯な方法だから、機械化してはいけない。
人力にこだわる人は、今でもそう考えます。
ITによる効率化=卑怯に楽をすること、と考える。
これは、世の中の流れ・進化に逆行しています。
広宣流布をしたいか、したくないか、ではなく、人力を高めるか、機械化を高めるかの違いです。
組織内の二分化
山に登るのに、徒歩で登りたいか、車で登りたいか。
鎌倉時代、祈りによって自己実現そしようとするのは画期的なことでした。
基本的に、祈りは「人力の技術」です。
祈り方を向上させる、一念を込めるなどは、人力を強化することです。
ゆえに、昔ながらの信仰を強調する人は、人力を高めることに考えの中心があります。
しかし、現在においては機械進化が中心で、人力の向上に時間を割くのは、時代遅れを加速させていきます。
「絶対性」や「自我を強く持つこと」は、不確実性の時代には苦しみの原因となります。
確信ではなく無我になることで、変化の激しい時代を巧みに生き抜いていける方法を示唆してくれる良書です。
是非、手にとって読んでみてください。新たな一歩を導いてくれるでしょう。