創価学会の組織で、携帯電話で繋がっていることのメリット・デメリット

※ 本ページはプロモーションが含まれています。
目次
リアルで人を動かす
バブル期以降、創価学会の組織拡大に大きく効果を出したのは携帯電話だ。
電話でつながっていると、幹部から直接に指導や相談を行うことができたからだ。
その前までは、会わないと話せなかったが、携帯電話でできるようになった。画期的なことだった。
その後、携帯電話(ケータイ)で送れる情報は増え、携帯電話でつながっていることのデメリットも出てきた。
幹部に頻繁に相談することができるので、幹部は部員との間に壁をつくる必要が出てきた。また、幹部から部員の間にも壁が必要になった。
電話番号を伝えることで相手との壁を無くすと、電話がかかってきて迷惑と感じるようになった。
互いに一定の暗黙のルールを設けるようになる。
普段、自分の仕事を進めたい人にとって、相手に電話番号を伝えることにメリットは無くなった。
その後、生活において情報量は増え、各自が優先順位の高い順に行動するようになっていく。
人との間の距離の取り方も時代とともに変化してきている。
未だ、携帯電話を唯一のコミュニケーション手段にしている人もいるので、コミュニケーション格差が、かなり大きくなっている。
「絶対性」や「自我を強く持つこと」は、不確実性の時代には苦しみの原因となります。
確信ではなく無我になることで、変化の激しい時代を巧みに生き抜いていける方法を示唆してくれる良書です。
是非、手にとって読んでみてください。新たな一歩を導いてくれるでしょう。
リンク