創価学会の教えが変わった? 2023年新「教学要綱」の変更点をわかりやすく解説!

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2023年11月16日、創価学会が新しい「教学要綱」を発表しました。これは、創価学会の教義の根幹を示す、いわば「信仰の憲法」のようなもの。その変更は、会員の方々はもちろん、多くの人にとって大きな関心事となっています。
「何がどう変わったの?」「これって、どういうこと?」
そんな疑問に答えるべく、今回の変更点を誰にでもわかるように、ポイントを絞って解説します。また、このニュースに対する世の中の様々な声も集めてみました。
そもそも「教学要綱」って何?
まず、「教学要綱」とは、創価学会が信じる教えの核心部分を簡潔にまとめた文書です。日蓮大聖人の仏法を、現代においてどのように捉え、実践していくかの基本方針が示されています。
今回の改定は、2014年以来、約9年ぶり。創価学会がこれからどこへ向かおうとしているのかが垣間見える、非常に重要な発表と言えます。
今回の変更点、核心はこの2つ!
今回の改定で特に注目すべき大きな変更点は、主に以下の2つです。
これは最も大きな変更点かもしれません。
- 【これまで】
- 「日蓮大聖人を、末法(まっぽう)の御本仏(ごほんぶつ)と拝する」と明記。
- つまり、「日蓮大聖人こそが、この時代の仏様である」という位置づけを明確にしていました。
- 【これから(新要綱)】
- 「末法の御本仏」という言葉は使われず、「日蓮大聖人を末法の万人を救済される仏として仰ぐ」という表現に変わりました。
- そして、根本の崇拝対象(本尊)は「南無妙法蓮華経の当体である御本尊」であり、大聖人はその御本尊を顕された方、と説明されています。
【わかりやすく言うと…】
これまでは「日蓮大聖人という『人物』が仏様」というニュアンスが強かったのに対し、これからは「大聖人が顕した『法(南無妙法蓮華経・御本尊)』こそが根本であり、大聖人はその法を体現し、私たちを救う仏である」という考え方がより強調された形です。
人物への信仰から、普遍的な「法」への信仰へ。よりグローバルで、誰にでも開かれた教えを志向する、という創価学会の姿勢の表れと見ることができます。
- 【これまで】
- かつての教義解釈には、「国立戒壇(こくりつかいだん)」という目標がありました。これは、国の権力で建立する戒壇(儀式を行う場所)を指し、国家との結びつきを想起させるものでした。
- 創価学会は1970年代にこの考えを公式に否定していましたが、過去の経緯として教学要綱に関連する記述が残っていました。
- 【これから(新要綱)】
- 「国立戒壇」に関する文言を完全に削除。
- その上で、「創価学会総本部が、全世界の広宣流布の根本道場である」と明記しました。
【わかりやすく言うと…】
「国家権力と結びついて特別な施設を建てる」という、過去の誤解されがちな目標を完全に過去のものとしました。そして、これからの信仰の中心地は、あくまでも創価学会の「総本部」であり、国家とは一線を画すことを、教義のレベルで明確にした形です。
これは「政教分離」の原則をより徹底し、特定の国家に依存しない「世界宗教」としての立場を鮮明にする狙いがあると考えられます。
この変更に、みんなの声は?
この歴史的な変更について、様々な立場から声が上がっています。
【肯定的な声・歓迎する声】(主に現役会員の方々から)
「より現代的で、分かりやすくなった。友人にも説明しやすくなる」「世界宗教として、普遍的な教えに焦点が当たったのは素晴らしいこと」「『国立戒壇』の文言が消えてスッキリした。これで誤解されることも減るだろう」「池田先生が示されてきた、人間主義の仏法という方向性がより明確になった」
【批判的・疑問の声】(主に元会員や批判的な立場の方から)
「根本の教義を変えるなんて、これまでの教えは何だったのか」「日蓮大聖人の位置づけを曖昧にしたように感じる。教義の根本が揺らいでいないか」「政治的な配慮や、世間体を気にした変更に思える」「創価学会が『日蓮仏法』から『池田教』へと完全に移行した象徴的な出来事だ」
【中立・分析的な声】(宗教学者やジャーナリストなどから)
「組織のグローバル化に対応するための、必然的な教義の再解釈だろう」「日蓮正宗との完全な決別と、創価学会独自のアイデンティティを確立する動きの総仕上げと見れる」「『本仏論』の変更は、今後の会員の受け止め方次第で、組織内に影響を与える可能性がある」
筆者がおすすめする釈迦仏教を学ぶ本です。生き方を軽くします。
まとめ:創価学会はどこへ向かうのか?
今回の「教学要綱」の改定は、創価学会が
- 特定の人物崇拝から、普遍的な「法」を中心とする教えへ
- 国家との結びつきを想起させる過去の目標から、グローバルな世界宗教へ
という方向性を、内外に明確に示したものと言えます。
これは、創価学会という組織の「世代交代」や「国際化」という大きな時代の流れの中で、自らの教えを再定義し、未来へ向けて舵を切った、大きな転換点です。
この変更が、会員の信仰や組織のあり方に今後どのような影響を与えていくのか。そして、社会はそれをどう受け止めていくのか。これからも注目していく必要がありそうです。
「絶対性」や「自我を強く持つこと」は、不確実性の時代には苦しみの原因となります。
確信ではなく無我になることで、変化の激しい時代を巧みに生き抜いていける方法を示唆してくれる良書です。
是非、手にとって読んでみてください。新たな一歩を導いてくれるでしょう。


